【韓国の夏の定番】参鶏湯(サムゲタン)の作り方|オモニが作ってくれた韓国家庭の味と暑い日に食べる理由

暑い夏に、韓国ではなぜ参鶏湯を食べるの?


8月に入り、暑さが厳しい季節になりました。

日本でも毎日暑い日が続いていますが、韓国も夏になると厳しい暑さに包まれます。

そんな暑い日に韓国の人たちが食べる料理があります。

それが、

参鶏湯(サムゲタン/삼계탕)

です。

「暑い日に熱いスープ料理?」

日本では少し不思議に感じるかもしれません。

でも韓国では、昔から夏を元気に乗り切るための大切な料理として親しまれてきました。

私が韓国へ嫁いだ頃、夏になるとオモニ(韓国のお母さん)が作ってくれた料理も、この参鶏湯でした。


韓国の夏の知恵「以熱治熱(イヨルチヨル)」

韓国には、

以熱治熱(イヨルチヨル/이열치열)

という言葉があります。

意味は、

「熱をもって熱を制す」

という考え方です。

暑い時こそ温かい料理を食べ、汗をかくことで体を整えるという、昔から韓国に伝わる食文化のひとつです。

特に韓国では、夏の暑さがピークになる「三伏(サンボク)」の時期に参鶏湯を食べる習慣があります。

日本でいう土用の丑の日にうなぎを食べるように、韓国では参鶏湯が夏の滋養料理として愛されています。


オモニが作ってくれた、心に残る参鶏湯

韓国に嫁いでから、私はオモニからたくさんの韓国家庭料理を教えてもらいました。

その中でも、夏になると思い出す味があります。

それが参鶏湯です。

オモニは大きな鍋に鶏を入れ、もち米やニンニク、韓方食材などを加えて、時間をかけてじっくり煮込んでいました。

鍋から立ち上る湯気。

家中に広がる優しい香り。

箸を入れると、ほろっと崩れるほど柔らかい鶏肉。

そして、鶏の旨みが溶け込んだスープ。

一口飲むと、体の内側から温まるような優しい味でした。

「暑いからこそ、しっかり食べないとね」

そう言いながら家族のために作ってくれたオモニ。

今思えば、参鶏湯はただの料理ではなく、家族を思う気持ちが詰まった一杯だったのだと思います。


参鶏湯は家庭でも作れる韓国料理

「参鶏湯は韓国のお店で食べるもの」

そう思っている方も多いかもしれません。

ですが韓国では、家庭でも参鶏湯を作ります。

最近では日本でも材料が手に入りやすくなり、自宅で楽しむ方も増えています。

本格的には丸鶏を使いますが、手羽元などを使って家庭向けにアレンジすることもできます。

大切なのは、鶏の旨みをじっくり引き出すこと。

時間をかけて煮込むことで、優しい韓国家庭の味になります。


韓国の家庭で作る本格参鶏湯の作り方

今回ご紹介するのは、韓国の方が家庭で作っている参鶏湯の動画です。

鶏の下処理から、もち米を詰める工程、じっくり煮込む様子まで、本場の家庭料理の雰囲気を感じることができます。

韓国語が分からなくても、調理の流れを見るだけで十分参考になります。

「韓国のお母さんが作る参鶏湯を家でも作ってみたい」

という方におすすめです。 漢方の木のようなものがセットになっている商品もネットスーパーにあります。

▶ 韓国の家庭で作る参鶏湯(サムゲタン)の作り方




参鶏湯に込められた韓国のおもてなし

韓国料理には、料理そのものだけではなく、

「大切な人に元気でいてほしい」

という思いが込められているものが多くあります。

キムチも、ナムルも、スープ料理も。

韓国のお母さんたちは、家族の健康を願いながら毎日の食卓を作ってきました。

参鶏湯も、その代表的な料理のひとつです。


まとめ|暑い夏こそ食べたい韓国の滋養料理、参鶏湯

韓国の夏を代表する料理、参鶏湯。

私にとって参鶏湯は、単なる韓国料理ではありません。

韓国へ嫁いだ頃、オモニが家族のために作ってくれた温かい思い出の味です。

暑い夏の日に、温かい料理で体をいたわる韓国の知恵。

今年の夏は、ご家庭でも韓国の夏の味「参鶏湯」を楽しんでみませんか?

一杯のスープから、韓国の家庭の温かさを感じていただけたら嬉しいです。






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